お客様のアンケートと、MEO/ローカルSEOで重要なGoogleのクチコミを同時に獲得できる「キキコミ」、本日リリース。
アンケート回答から、お客様の意見を正確に反映した文章を自動作成。お客様が気軽にクチコミできる環境を提供します。
クチコミの最も大きな壁と言えるのがクチコミの文章を「考える」「書く」こと。「キキコミ」は、アンケートに実際にいただいた回答から、本人の意向を丁寧に汲み取ったクチコミ文章を自動作成することで、お客様の「考える」「書く」をサポートし、多様で価値の高いクチコミ獲得を推進します。
MEOとGoogleビジネスプロフィール管理をサポートするGyro-n(ジャイロン)を展開する株式会社ユニヴァ・ジャイロン(東京都港区/代表取締役社長CEO・島津久厚)は、アンケート収集およびその回答からクチコミに投稿する文章案を自動生成する新ツール「キキコミ」を本日2023年12月11日にリリースしたことをお知らせします。
キキコミのリリースにより、従来のクチコミ依頼方法では獲得が難しかった、しっかりとした文章量と内容を持ったクチコミの獲得ができるようになり、店舗運営者や代理店・ローカルSEO事業者のローカルマーケティング業務を大幅に効率化できるようになります。
※本サービス「キキコミ」に利用している技術は特許出願を完了(特願2023-180095号)しています。
クチコミ獲得の障壁
Google検索やGoogleマップで店舗情報を正しく露出させ、来店促進を図る施策であるMEO・ローカルSEOにおいて、クチコミの獲得は最も重要と言っていい施策です。その反面、クチコミはその獲得は店舗の利用者に依頼するという形しか取れず、成果を出すことが非常に難しい施策でもあります。
ユニヴァ・ジャイロンで実施したアンケート調査(10月18日/インターネット上で20〜65歳の600人が回答)では、クチコミを依頼されて書かなかった理由として「文章を書くことが苦手・面倒(229件/38.17%)」「書く内容が思い浮かばない(171件/28.5%)」ことが多く挙がり、過半数を占めました。また、アンケートよりもクチコミを面倒に感じている方が多い結果もあり(アンケートが面倒=90件/15%、口コミが面倒=178件/29.67%)、クチコミを書く内容が思いつかない人でもアンケートとして質問されれば回答できることがうかがえます。
「キキコミ」が実現するクチコミ獲得施策
「キキコミ」は、店舗利用者にアンケートを提示し、利用者本人のアンケート回答を元にクチコミの文章案を自動作成するツールです。
これにより、クチコミを書く最も高い障壁になっている「内容が思いつかない」「文章が書けない」という点をサポートし、お客様のクチコミ投稿をアシストします。
生成されるクチコミ文章案は、架空の内容ではなく、すべて利用者本人が実際にアンケートに回答した内容を元に作成されます。
アンケートには、実際に店舗利用者に提示される設問数を上回る数の設問が設定され、その中からランダムで質問が表示されます(例:実際の回答設問数=5に対して設定設問数=15)。この仕組みにより、店舗に関してのより様々な意見をクチコミとして獲得できます。また、設問は極力選択式ではなく、自由回答形式にすることでより利用者本人の意見が反映されたクチコミ文章案が生成できます。
アンケートの収集・活用とクチコミ獲得とのハイブリッド
「キキコミ」では、店舗を利用いただいたお客様に、お店に関して満足した点だけでなく、改善点や要望など、さまざまな質問項目があるアンケートを依頼します。
これらは生成されるクチコミ文章案が偏った内容になってしまわないこと、いわゆる「ステマ」に該当するクチコミになってしまわないことを目的とした設計ですが、アンケートの回答内容は店舗側の管理画面にも蓄積され、店舗運営の改善やマーケティング・集客施策の立案などに役立てる貴重な情報資産にもなります。
景品表示法「ステマ規制」やGoogleガイドラインに抵触しないクリーンなクチコミ獲得を推進
MEOのマーケットでは、サクラでクチコミを入れたり、いい評価のものだけをクチコミに誘導し、悪い評価のものは店舗へのフィードバックに止めるような、いわゆる「ゲーティング」のクチコミ獲得を行う事業者・サービスがいまだに散見されます。
こうしたサービスを利用したり、または同等の施策でクチコミを集めてしまうと、景品表示法の違反行為につながる、Googleガイドラインに抵触してビジネスプロフィールアカウントを停止される、といった害があるばかりか、検索ユーザーが偏ったクチコミを信じて来店してしまう、店舗の評判・信頼を落とす、といった悪い影響も出ます。
消費者庁が10月より景品表示法の規制対象に「ステルスマーケティング」を加えるなど、こうした不正なクチコミは社会的にも問題として取り上げられるようになってきています。Googleにおいても、コンテンツのガイドラインにより実際の体験に基づかないクチコミ、他者を装ったクチコミ、対価を提供されてのクチコミ、いいクチコミへの誘導と悪いクチコミの阻害など、こうした不誠実なクチコミ収集方法を明確に否定しています。
「キキコミ」は、アンケート結果をもとに口コミの文章案を生成するシステムですが、店舗側の意向を反映させた恣意的なクチコミを増やすツールではありません。
クチコミを書く本人の意向が正しく反映されるように、以下の仕組みと運用方法を組み込んだ“クリーンな”クチコミ獲得ツールです。
- ◆アンケートへの回答内容を元にクチコミ文章案を生成
- ◆「いいクチコミ」に誘導、「悪いクチコミ」を阻害することがないよう、アンケートには必ず店舗の改善点を聞く設問も用意
- ◆生成された文章案が本人の意見に合わなかった場合に使える「再生成」機能
- ◆最終的に本人の確認・編集が可能なUI
- ◆クチコミ文章案はそのままGoogleに投稿されることはなく、必ず本人の投稿ボタン押下によりGoogleの口コミ画面に遷移
- ◆Google画面に遷移後はキキコミは干渉しない
- ◆運営元であるユニヴァ・ジャイロン、ツールを導入する代理店・店舗が景品表示法の「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」や、Googleのガイドラインに抵触する運用をすることがないよう、(キキコミ利用ガイドライン)を設け、これを遵守した運用を義務付け
Gyro-n/株式会社ユニヴァ・ジャイロンについて
Gyro-n(ジャイロン)は、ローカルSEO、いわゆるMEOに活用できる様々なツールやサービスを提供しています。
本日ラインナップした「キキコミ」に加えて、これらのサービスを通して個店から多店舗展開のエンタープライズ企業までのあらゆる店舗事業者、代理店、Googleビジネスプロフィール運用代行業、制作会社、コンサルティング業などさまざまな企業のビジネスを支えることをミッションとしています。
- ①Gyro-n MEO
- Google検索・ローカルパックとGoogleマップの順位計測、検索結果画面アーカイブ、店舗情報管理、キーワード調査、パフォーマンスデータレポーティング、一括・予約投稿、インスタグラム連携投稿など、ローカルSEO(MEO)施策の遂行に欠かせないGoogleビジネスプロフィール管理を効率的に管理できるMEOプラットフォームです。
- ②Yext(イエクスト)
- Google、Appleマップ、Facebook、TripAdvisorなどの様々な媒体に掲載される店舗情報を一元管理できる、米NY発のサービスです。Gyro-nは日本国内市場においてリセラーパートナーとして活動しています。
- ③Gyro-n Review
- 店舗をご利用されたお客様にGoogleをはじめとした任意のサービスへのクチコミを依頼するツールです。
- ④ローカルSEOパッケージプラン
- 3つのローカルSEO関連サービスを一つにパッケージし、ローカルSEO施策に活用できるすべての機能を網羅した総合MEOツールです。
- ⑤運用代行サービス
- ローカルSEO施策で最重要な柱の一つ、Googleビジネスプロフィールの「投稿」を店舗集客・キーワード獲得などクライアント様の目標に合わせて施策設計から投稿実務までを代行するサービスです。
- ⑥スポットコンサルティング
- Gyro-nサービスをご利用中のクライアント店舗の、MEOの状況把握や行き詰まった際の施策設計など個々のお困りごとに合わせてスポットでコンサルティングを提供するサービスです。
- ローカルビジネス支援事業顧問・永山卓也氏の監修
- Gyro-nが提供するローカルマーケティング関連サービスは、ローカルビジネスコンサルタントの永山卓也氏(Googleビジネスプロフィール・ダイヤモンドプロダクトエキスパート)の監修を受けています。
サービス提供に従事するスタッフも定期的に研修を開催、常に最新で正しいローカルマーケティング施策の知識をアップデートしています。 - 運営会社
- 社名:株式会社ユニヴァ・ジャイロン
代表者:代表取締役社長CEO 島津久厚
住所:〒106-0032 東京都港区六本木3-16-35 イースト六本木ビル2F
設立:2020年4月1日
URL:https://www.gyro-n.com/
資本金:10,000千円