複数店舗のGBPインサイトデータを合算してレポート化するには？

Googleマイビジネスは、2021年11月に「Googleビジネスプロフィール」に名称変更されました。

Gyro-nではMEOレポート機能により、各店舗ごとのインサイトデータを日別、月別、期間比較など自由にレポート化できます。

さらに、店舗を「ローカルビジネス」設定でまとめておくことで、店舗グループのインサイトデータを合算した合計値をまとめたインサイトレポートの出力もできます。

これにより、エリアごとや都道府県ごとに「ローカルビジネス」単位でGoogleビジネスプロフィールのインサイトデータをレポート化し、分析に役立てることができます。

ここでは、複数店舗のインサイト集計レポートの出力方法を解説します。

Gyro-nのインサイト機能では、複数店舗のインサイト合算値、平均値、中央値、最大値、最小値の集計データをエクスポートできます。

１．複数店舗のインサイト集計のしくみ

Gyro-n MEOでは、店舗の登録に際して「ローカルビジネス」を指定します。

Gyro-nのローカルビジネスは、登録してある店舗をグループごとに仕分けるためのものです。
多店舗展開している場合には、屋号（ブランド）でまとめたり、地域・エリアごとにまとめたりして管理してください。

多数のクライアント様の店舗を管理するコンサルタント・代理店では、クライアントごとに「ローカルビジネス」に分けて管理するなど、使い方はそれぞれです。

複数店舗のインサイト集計レポートは、この「ローカルビジネス」単位ですべての店舗を集計し、レポート化します。

基本的にはMEOレポート機能で解説している使い方と同様ですが、異なるポイントがあります。

各店舗の個別の検索順位は、合算レポートでは集計しません。
そのため、抽出キーワード用タグを選択することもできません。

レポート画面の「店舗／ローカルビジネス（合算）／ローカルビジネス（複数）」から「ローカルビジネス（合算）」を選択します。

ローカルビジネスを選択すると、「抽出キーワード用タグを選択」のプルダウンは非アクティブとなり、選択できません。

「レポートを作成」をクリックすると、合算レポートがプレビュー作成されます。

プレビューを確認して問題なければ、「合算レポートのエクスポート」からPDFファイルをエクスポートしてください。

ローカルビジネス（複数）は、グループに含まれている店舗ごとレポートをまとめて一括出力する機能です。

「ローカルビジネス（複数）」を選択し、「複数レポート作成」ボタンをクリックするとレポートのプレビューが表示されます。

プレビューを確認して問題なければ、「複数レポートのエクスポート」を押してください。PDFファイルを一括ダウンロードできる通知メールが届きます。通知メールには、ローカルビジネスに含まれている店舗のダウンロードリンクが一覧で記載されています。

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