オーナー確認で看板が必要と言われました。固定設置ではない移動式看板を利用して店舗運営をしているのですが、認証が通りません。どうすればよいでしょうか?
※実際にGyro-nサポートにいただいたお問い合わせにGyro-nの見解で回答しています。
お問い合わせ
オーナー確認が承認されなかったため、Googleのサポートに問い合わせると看板が必要だと言われました。
固定設置の看板ではなく、移動式看板を利用して店舗運営をしているのですが、これでは認証が通らないようです。
店舗の営業許可証や光熱費の支払明細など、店舗営業を証明するものを提示してもダメでした。
どうすればよいでしょうか?
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認はスムーズに承認されることもあれば、なかなか承認されない場合もあったり、色々なケースがあります。
ここでは、2022年12月時点にGyro-nが確認した状況をふまえて回答しています。
オーナー承認でのビジネス確認はとても厳格に審査される
以前は、電話やハガキで通知される確認コードを入力するだけでオーナー認証が完了することがほとんどでしたが、最近は店舗の実在について厳しい審査が行われるケースが増えてきています。
同様の事例のお客様で、Gyro-nがお手伝いして実際にGoogleのサポートに問い合わせた際には、以下のような回答がきています。
Googleビジネスプロフィール サポートからの回答
オーナー承認をさせていただく場合、ビジネスの存在確認につき、厳しい審査が行われる流れとなっております。
その際に看板を含めた外観のお写真の確認が必須でございます。
簡単に取り外しのできない壁や床に固定された状態の看板のご用意をお願いいたします。
オーナー認証では、固定看板の存在は必須
まず、ほぼ例外なく固定看板が必要です。
移動式看板やA型看板などの固定されていない看板ではビジネスの存在の証拠として認められません。
壁や床に固定された状態の看板の確認が必要です。
固定看板の設置が難しい場合
固定看板の設置が難しい場合は、小型の表札のような少し厚みのあるプレートを壁に接着剤などで固定しておくと固定看板として一定のアピールができます。
この状態であれば承認されやすいかと思います。
もしスペースがなく、このような小型プレートでも設置が難しい場合は、入口ドアのガラス面にウォールステッカーで店舗名を貼ったもので承認されたケースもあります。
店舗の窓ガラスではなく、ドア(入口)のガラスに貼ったことがポイントです。
この方法で必ず承認されるわけではありませんが、とにかく何らかの方法で固定看板であることをアピールしてみてください。
賃貸スペース等で事業を行っている場合
例えば習い事教室などで、集合施設内の会議室などの賃貸スペースで事業を行っている場合は、ほとんどの場合こうした固定看板の設置ができません。
そのため、こうした賃貸スペースでのビジネスでは、オーナー認証が得られないケースが多くなります。
このような状況では、入居先の施設側の協力を得て、スチレンボード等で作成したサインプレートをフロア案内の看板横などに貼ってもらったことで認証されたケースもあります。
ただし、ここまで紹介した方法はどれも、固定看板の設置が難しい状況で実在するビジネスを証明するために取りうる対策の例です。
必ず認証が取れることを保証しているものではないことをご理解の上ご対応ください。
また、実在しないビジネスを登録する方法を紹介しているものでもありません。
必ずその拠点でビジネスとして顧客にサービス提供をしているのにGoogleビジネスプロフィールの認証が取れない、という場合に参考としてください。
ビジネス名は、看板に表記された文字列との完全一致が必要
Googleビジネスプロフィールに登録するビジネス名は、看板の表記と一致させておく必要があります。
ビジネス名と看板が一致していないと承認されません。ご注意ください。
また、ビジネス名はガイドラインにも準拠している必要があります。
屋号や店舗名に含まれない不要なキーワードなどをビジネス名に詰め込む行為はガイドライン違反となりますので、こちらもご注意ください。
Googleビジネスプロフィールの各項目の設定と運用ポイントについて詳しく解説しています。ご参考ください。
看板等の確認後、ビデオチャットで最終確認が入ることも
写真等で看板の確認まで完了した後、さらにビジネス拠点の周辺をリアルタイムで確認するビデオチャットが求められるケースもあります。
ビデオチャットはGoogle Meetsで行われます。
ビデオチャットで確認される内容
ビジネスプロフィールのオーナー認証をビデオチャットで確認される場合の内容
【 内観・外観 】
- 受付などの顧客と対面する場所
- ビジネスが常設していると認識できるワークスペース、業務で使用するツールや設備
- ビジネスの看板写真
- ビジネス拠点の向かい側や通り
【 ビジネスとの関係性確認 】
- 会計時に使用するレジやクレジット決済端末の操作
- 店舗のプライベートエリア
例 )従業員の休憩スペースやバックヤードなど
Gyro-nが確認した飲食店のケースでは、
- カウンター前後
- 店の固定看板
- 店舗前の道路
- レジ
- バックヤード
の確認があり、部分的にキャプチャーを撮影されました。
所要時間は15〜30分程度でした。
Gyro-n MEOとは?
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「Googleビジネスプロフィール ダイヤモンドプロダクトエキスパート永山卓也氏」を顧問に迎え、ローカルSEOの運用支援を行っています。
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