新規出店のためビジネスプロフィールを登録したところ、重複店舗と判定されてしまいました。原因と対応方法が知りたいです。

重複認定された店舗の住所を検索し、同じ場所に同じ店舗名のビジネスプロフィールがないか確認してください。

もし現地にすでに建築中の建物や看板などがあり、新しい店舗がオープンすることが一般に認知できる状態にあるなら、検索ユーザーやローカルガイドが新規店舗としてもう登録してしまっている可能性があります。

すでに存在しているビジネスがあったら、その既存のビジネスのオーナー権限を改めて取得する方法と、既存ビジネスの側を重複として報告して解消する方法が考えられます。

Google検索でビジネスを検索して出てくるナレッジパネルの「情報の修正を提案」から「休業、閉業、または削除」を選択して「他の場所と重複」のフィードバックを送信しましょう。

Google側で重複であることが確認されればビジネスは削除されますが、審査に時間がかかることもあります。

上で紹介したパターンは、2店舗目以降の登録に限らずいつでも起こり得ますが、2店舗目以降の出店時に起こりがちな原因がこれです。

新規店舗の登録時に、ウェブサイトURLをすでに登録済みの店舗と同じURLで設定した場合です。
店舗名も似通っていて、ウェブサイトURLも同じため、Googleがそれぞれ個別の店舗だと判断できず、重複とされることがあります。

Googleは、申請された店舗の存在を裏付けるデータを必要とします。

新規店舗では多くの場合、まだ現地にもインターネット上にもその店舗の情報が存在しないため、ビジネスプロフィールの登録時の情報だけでは裏付けが足りず、認証が取れないことがあります。

公式ウェブサイトに開店予定の新規店舗の店舗名、住所、電話番号を掲載していればそのページのURLを登録することで認証が進むケースが多いです。

特に、登録した公式ウェブサイトに新規店舗の情報がなく、他の既存店の情報だけが掲載されていると、そちらはすでに登録済みの既存店舗のビジネスプロフィール情報と紐づいているため、新規登録店舗が既存店の重複と判断されがちです。

必ずオープン予定の新規店舗のページも公式サイトに作成しておき、トップページのURLではなく、新規店舗ページのURLをビジネスプロフィールの「ウェブサイト」に登録してください。