【EFO事例】EFOでコンバージョン数が導入前の1.67倍UP ! 株式会社ウェルクス様の会員登録フォーム改善事例
入力フォームを最適化することで、コンバージョン率を大幅に改善することが可能です。
ここでは、EFO導入におけるコンバージョン改善の施策事例をご紹介いたします。
Gyro-n EFOを導入いただいた企業
会社名 | 株式会社ウェルクス |
サイト名 | 保育のお仕事 |
サイトの内容 | 保育士・幼稚園教諭のお仕事を探せる求人ウェブサイト |
EFO導入フォーム | 転職サポートの会員登録フォーム |
EFO導入の経緯と流れ
株式会社ウェルクス様は、EFOを導入する前に、Gyro-n SFS(提供終了)をご利用いただいておりました。
※Gyro-n SFS(ソーシャルフォームサポート)はSNSアカウント(Facebook等)からフォームへ名前や住所などを自動入力できる無料のフォーム入力サポートツールです。
Gyro-n SFSのご利用で、部分的な入力サポート施策に対する効果がしっかり確認できたため、改めて入力フォーム全体への対策の必要性を実感。
また、さらなるコンバージョンアップ施策として、Gyro-n EFOの導入を選択されました。
EFO設定から開始までの流れ
- Gyro-n EFOのタグの発行(Gyro-nで実施)
- Gyro-n EFOのタグの挿入(ウェルクス様で実施)
- フォーム項目へのEFO各種設定(Gyro-nで実施)
- テスト環境で動作確認
- 本番環境でABテストをスタート
今回、ウェルクス様にてご実施いただいた作業はタグの挿入のみとなります。
EFOの各種設定内容
会員登録の各フォーム項目に設定した入力支援や必須設定の内容です。
フォーム項目は全部で14項目あり、そのうち必須12項目に以下の内容を設定しました。
必須のフォーム入力項目 | EFOの設定内容 |
---|---|
お名前 | 必須入力設定 |
フリガナ | 必須設定+入力支援(自動フリガナ入力) |
性別 | 必須選択設定 |
生まれた年 | 必須選択設定 |
郵便番号 | 必須入力設定 |
都道府県 | 必須入力設定+入力支援(郵便番号から都道府県自動入力) |
市区町村以下 | 必須入力設定+入力支援(郵便番号から市区町村自動入力) |
携帯番号 | 必須入力設定+入力支援(入力形式を数字に設定、全角数字を半角数字に自動変更) |
保有資格 | 必須選択設定 |
メールアドレス | 必須入力設定+入力支援(メールアドレス形式【正規表現】のエラー検知) |
希望就業形態 | 必須選択設定 |
希望就業時期 | 必須選択設定 |
Gyro-n EFOでABテストを実施
Gyro-n EFOには、実際にEFOの効果の有無を検証、またどれくらい効果が上がるのかをログから確認することができるフォームABテスト機能が搭載されています。
EFOの無料トライアルで行っているABテストを、ウェルクス様でも同様に実施。
EFOを設定していないフォーム(導入前)と、設定しているフォーム(導入後)でABテストをスタート。
テスト期間 | 1ヵ月 |
フォームA | EFO未設定フォーム(導入前) |
フォームB | EFO設定済フォーム(導入後) |
表示バランス | AとB共に50%の均等配信 |
今回のテストでは、会員登録フォームの改修や変更などは一切行っておりません。
また、各種設定は、Gyro-n専任スタッフが設定しています。
ABテスト実施結果
キニナルEFOのABテスト結果は以下の通りとなりました。
● フォームのコンバージョン数が導入前の「1.67倍」増加!
● 確定率「10.4%」から「16.3%」へ「5.9ポイント」の改善!
※確定率=エラーのない状態で確認ページへ到達した確定数の割合
● フォームの直帰率は「77.3%」から「72.5%」へ「-4.8ポイント」の改善!
※直帰率=フォーム要素に接触せずページ離脱した割合
今回の事例では、フォームの改修など行わずにEFOを導入するだけで大幅なコンバージョン改善、またユーザビリティ向上による途中離脱率や直帰率が改善されました。
EFOの導入はコンバージョンアップが期待できる施策として有効なツールであると再確認できました。