EFOを選択するときに気を付けておかなければいけない個人情報取り扱いのしくみ

Gyro-n EFOのしくみについて、
「他社のEFOと比べてどう違うのか?」
または「個人情報保護の観点からは大丈夫ですか?」
という質問をよくいただきます。
EFOには、2つのタイプのサービス提供方法があります。
1) お客様がフォームに入力した情報を、お客様のクライアント内で判定して最適化するタイプ
2) お客様がフォームに入力した情報を、EFO業者のサーバに送り、サーバ側で判定して最適化するタイプ
Gyro-n EFOは、1)の方法で動作するEFOサービスです。
1)の場合、お客様の入力した個人情報はEFOサービスを提供している業者のサーバには送られず、EFOを導入しているクライアントのサーバ(フォームを置いているサーバ)にのみ送られます。フォームへの入力が行われている途中段階では情報はまだ送られず、入力を全て完了した段階ではじめて個人情報が企業のサーバのみへ送られます。したがって一般的な個人情報保護ガイドラインでの運用ができます。
※Gyro-n EFOは郵便番号住所変換機能を利用している場合のみ、住所判定のため入力の途中段階でEFOサーバに郵便番号のみが送られます。

2)の場合、お客様の入力した個人情報が、入力の途中で都度EFOのサーバに送られ、最適化のための判定が行われます。
個人情報がEFO事業者のサーバに送られることとなるため、サイト運営者は、入力前にお客様に予めEFO業者の名前を明記した個人情報保護ガイドラインを閲覧させ、かつこれに了承を取る必要があります。
この記載を怠ると個人情報の保護に関する法律に抵触するおそれがあります。

利用者の視点で2)の運用を見ると、自分の個人情報が第三者に送られることになり、フォーム入力のモチベーションを下げる障壁ともなります。
せっかくコンバージョンを上げるためにEFOを利用しているのに、個人情報保護の不安感からかえってコンバージョンを下げかねないという問題があります。
EFOサービスを比較検討する際には、是非ともこの点も留意されることをお薦めします。
その他EFOのしくみについてのご質問は、フォームよりお問い合わせください。